医療従事者向けセミナー

運転リハフォーラムは9月より再開いたします。

一歩先の運転リハをめざす人のための「運転リハフォーラム」

近年、患者の増加や地域リハビリテーションの推進などによって、これまでは大規模な医療機関のみが担ってきた「運転リハビリ」を、地域の医療機関が担わざるを得ない状況となっています。

また、病気や障害に起因する自動車事故が社会問題となる昨今、自動車運転と医療機関のかかわりは重要性を増しています。

当会では、運転の可否評価が医療機関において適正に行われることが、何よりも当事者の福祉を増進させると考えており、これから運転リハビリをスタートさせたいと考えている医療機関や医療従事者等へ、運転リハのための基礎知識や臨床の実際についての研修会事業を非営利で行っています。

2020年度実施予定

◆NEW 石川県金沢市 9月20日(日)8月1日より募集スタート

◆NEW 富山県富山市 9月21日(月・祝)8月1日より募集スタート

◆NEW 福井県福井市 9月22日(火・祝)8月1日より募集スタート

◆静岡県 10月 計画中

◆島根県 11月21日(土)計画中

◆鳥取県 11月22日(日)計画中

◆山口県 11月23日(月祝)計画中

◆大阪府 12月 計画中

◆東京都 グランドファイナル 2021年1月 計画中

2020年度研修会テーマ

近年、多くの医療機関が運転リハへの取り組みを始めていますが、一方で法制度を逸脱した手順や、固定観念による誤った可否判断等による患者とのトラブルが起きています。当会にも相談が寄せられるようになっており、ケースによっては裁判に発展する事例もあります。また、患者が本来有している運転免許更新についての様々な選択肢について、医療機関が適切な助言を行わないことで、患者に不利益を及ぼす事例も発生しています。この研修会では、これらの事例を参加者の皆様とシェアし、あるべき運転リハの在り方について考えたいと思っています。運転リハに取り組んでいる、またこれから取り組みを始めたいと考えている医療機関や医療従事者の皆様には必須の情報です。

◆(導入)自動車社会を考える(約30分)
「自動車を運転する」ことを支援する立場として一番重要なことは、「自動車を運転する」こととは何かのか?理解することに他なりません。一時の社会の気分や報道、また支援者自身の感情によって支援の方向性にバイアスがかかることは、運転できるよう支援する場合も、運転を控えるよう支援をする場合も、避けなければなりません。このテーマでは、そもそも「人間が自動車を運転する」とは何を意味するのか?社会にとって自動車交通とはどう位置付けられているか?などを皆さんとシェアしたいと考えています。
◆(総論)道路交通法から考える脳卒中後遺症の免許更新手続きと安全運転(約2時間)
日常の医療行為は、医療法や医師法、診療報酬制度等によって厳しく規制されており、やっていいことと、やってはいけないことが決まっていることは皆さんもご承知の通りです。では運転に関する評価や診断については、どんな法律によって規制されているのでしょうか?医療法にも医師法にも、診療報酬制度にも何も記載がありません。ではどんな法律によって規制されているのでしょうか?それは道路交通法です。このテーマでは、道路交通法には、皆さんがやっていいこととやってはいけないことについて、どう書いてあるのか?共有したいと思います。
  • 「免許更新の可否」と「運転の可否」の違い
  • 医療の法的責任と倫理的責任
  • 安全運転を実行するための5つの要素
  • 道路交通法が前提となる運転評価と医療の役割
  • 一定の病気にかかる免許の可否等の運用基準
  • 診断書提出の有無はいつ、だれが決めるのか?
  • 適性検査の法的タイミング
  • てんかん発作・運転可否、保留基準・診断ガイドライン
  • 脳疾患後遺症の免許可否、保留判断基準
  • 運転禁止医薬品と免許可否判断・脊髄損傷後疼痛、脳卒中後疼痛
  • 運転支援を行わない医療機関でも出来ること
  • 教習所との連携をどう進めるか?
◆てんかん発作による暴走事故裁判から考える医療の役割と責任(約30分)
道路交通法の「一定の病気」に起因する交通事故は、ケースによって通常の交通事故ではなく「危険運転致死傷罪」に問われることがあります。今回は実際の裁判の事例をご紹介し、患者が危険運転致死傷に問われることの無いようにするには医療機関として何かできることがあるのか?また、危険運転致死傷と密接な関係のある「運転を控える」という助言の意味を考えます。
  • 危険運転致死傷罪3条とは?
  • 法成立までの議論
  • 事故の概要・裁判での主張
  • 「本人の認識」についての裁判所の判断
  • 医療機関が「運転を控えるよう助言する」ことの重要性と責任
  • 病気や障害が原因の自動車事故捜査の強化等、近年の法律。
  • まとめ
◆ドライビングレッスン事業から見える高次脳機能障害者の運転行動と安全運転に必要な要素。(約1時間半)
当会が実施しているドライビングレッスン事業の紹介を通じて、脳卒中後遺症を持つドライバーがどのような運転行動をとるのか動画を再生しながらご一緒に考えてみたいと思います。また、「安全な運転」を実現するためには、診断書の内容以外にも様々な要素がありますので併せてご紹介いたします。
  • 運転可の診断を受けた方の実際の運転行動とは?
  • 重度の半側空間無視でも十分運転出来た事例と問題があった事例の比較
  • 左アクセルで事故を起こした事例
  • 注意障害がある方の運転
  • 言語障害で運転を断念した事例
  • 認知機能障害無しでも運転を断念した事例
  • 実車評価時に誤った評価を行わないための重要な要素
  • その他
◆運転補助装置の選択と使い方や車種の選択。(約1時間)
リハビリテーションにとって、最も重要なのは「訓練」であることはご承知のことと思いますが、なぜか運転リハにおいて「訓練」という言葉を語る人は残念ながらほとんどいません。今の我が国の運転リハの現状は、「車いすへの移乗が出来るか出来ないかの機能評価はするけれど訓練はしません。」と言っているのと同じです。重要なのは評価+訓練です。しかし、全ての医療機関が運転訓練を行う環境を持ってはいません。このような現状の中でも医療機関にできることはあります。「訓練のために必要な情報を患者へ提供すること」です。提供できる様々な情報を皆様にお伝えし、皆様を経由して患者や家族に伝わることを期待しています。
  • 運転補助装置とは「自助具+自動車部品」の意味
  • 自動車への乗降
  • 片手でハンドルを操作する難しさ
  • 左足でペダルを操作する難しさ
  • 手でペダル操作する難しさ
  • 旋回グリップ・手動装置・左アクセル装置の選定と使い方
  • 車種選定のポイント
  • サポカーの勧め
  • 新しいユニバーサル交通
  • 医療機関と改造メーカー・自動車販売店との連携
◆運転体験
  • 体の麻痺などが運転にどのような影響を与えるかを体験できる、独自開発の運転シミュレータを使って、片麻痺者や下肢障害者の自動車運転を全員に体験して頂きます。
 
  石川県金沢市(県内最終開催です) 富山県富山市(県内最終開催です) 福井県福井市(県内最終開催です)
日時 2020年9月20日(日)
開場9:00 開演9:30 終演16時
2020年9月21日(月祝)
開場9:00 開演9:30 終演16:30時
2020年9月22日(火祝)
開場9:00 開演9:30 終演16:30時
会場 石川県女性センター
施設詳細
富山県総合福祉会館
施設詳細
フェニックスプラザ(福井市民福祉会館)
施設詳細
参加費 5,000円
ドライビングセラピスト認定を
お持ちの方は4,000円
5,000円
ドライビングセラピスト認定を
お持ちの方は4,000円
5,000円
ドライビングセラピスト認定を
お持ちの方は4,000円
募集人数 34名 21名 30名
空き状況 残り34名 残り21名 残り34名
申込 8月1日スタート WEBフォームから申込 8月1日スタート WEBフォームから申込 8月1日スタート WEBフォームから申込
資料ダウンロード サーバーからのダウンロードで配布します。
資料は100ページ超で膨大です。スマホではなくPCからダウンロードすることを強く推奨します。
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*[重要] 新型コロナウィルスの感染防止対応

政府から発表された「研修会・講演会等事業の感染拡大予防ガイドライン」はこちら(公益社団法人全国公民館連合会)PDF

  • ◆本研修会は上記の感染拡大予防ガイドラインに沿った対応を行います。
  • 研修会当日14日に遡って、以下の外出をされた方はご参加頂けません。①海外旅行②ライブハウス③カラオケ④スポーツジム⑤ビュッフェ⑥夜の繁華街⑦その他3密の場所
  • ◆ご入場前の受付にて、非接触型温度計で体温計測を行います。ご自身の平熱と比較して、高いとご本人が判断された場合はご参加頂けません。
  • ◆受付に設置した消毒薬で手指の消毒を行ってから受付を行います。
  • ◆募集人数は会場定員の1/3に制限しています。特段の理由がない限り、3人掛けテーブルに各1名でご着席ください。テーブルと椅子はあらかじめ消毒済です。
  • ◆マスクは必ず着用してください。お持ちでない方は受付でお渡しします。
  • ◆消毒薬を常備していますので、入退出時他、必要に応じてご自由にお使いください。
  • ◆窓は原則常時開放いたします。天候によって変更します。
  • ◆体調不良の方は参加をご遠慮ください。(急な体調不良で欠席の方は、当日朝までにご連絡いただいた方に限り返金手数料500円を差し引いた全額を後日振込にて返金致します)
  • ◆会場自治体からの緊急事態宣言や外出自粛要請が発せられた場合、また施設が休業となった場合は、研修会は中止になります。この場合は返金手数料500円を差し引いた金額を後日振込にてご返金致します。
  • ◆申込後に勤め先から感染防止の目的で欠席するよう要請を受けた方は欠席して頂いて結構です。当日朝までにご連絡を頂いた方に限り、返金手数料500円を差し引いた金額を後日振込にて返金します。
  • ◆上記の欠席以外で、お申込後に参加のキャンセルをされた場合、参加費の返金は行いませんのでご注意ください。また、上記の理由であっても事前のご連絡が無い方はご返金対象外です。

参加対象者

①医療機関 Dr,PT,OT,ST,その他運転リハに興味のある医療従事者

②行政機関 障害者福祉に関わる職員

③自動車教習所 指導員

④学生 医療従事者養成学校、学部等に在籍する学生

*開催府県以外の地域の方もご参加頂けます。

ドライビングセラピスト認定について

本研修会はドライビングセラピスト認定(ブロンズ)の取得対象です。詳細はこちら

過去のセミナー実施状況

2014年度

  • 神奈川県横浜市開催(ブロンズ講習)120名
  • 東京都町田市開催(ブロンズ講習)140名

2015年度

  • 宮城県仙台市開催(ブロンズ講習)150名
  • 愛知県名古屋市(ブロンズ講習)140名
  • 石川県金沢市(ブロンズ講習)130名
  • 東京都渋谷区(ブロンズ講習)180名

2017年度

  • 神奈川県横浜市63名
  • 宮城県仙台市45名
  • 青森県青森市25名
  • 岩手県盛岡市23名

2018年度

  • 北海道帯広市18名
  • 北海道札幌市41名
  • 北海道函館市10名
  • 愛知県名古屋市37名
  • 京都府京都市25名
  • 香川県高松市16名
  • 高知県高知市15名
  • 愛媛県愛媛市16名
  • 熊本県熊本市46名
  • 鹿児島県鹿児島市41名
  • 宮崎県宮崎市22名
  • 福岡県福岡市49名
  • 佐賀県佐賀市39名
  • 長崎県長崎市33名
  • 栃木県宇都宮市38名
  • 茨城県水戸市41名

2019年度

  • 沖縄県那覇市
  • 山梨県甲府市
  • 長野県長野市
  • 広島県広島市
  • 兵庫県神戸市
  • 三重県津市
  • 和歌山県和歌山市
  • 奈良県奈良市
  • 福島県福島市
  • 山形県山形市
  • 滋賀県大津市
  • 岐阜県岐阜市
  • 福島県福島市・追加開催
  • 東京都立川市
  • 埼玉県さいたま市
  • 群馬県前橋市

2020年度