医療従事者向けセミナー

一歩先の運転リハをめざす人のための「運転リハフォーラム」

近年、患者の増加や地域リハビリテーションの推進などによって、これまでは大規模な医療機関のみが担ってきた「運転リハビリ」を、地域の医療機関が担わざるを得ない状況となっています。

また、病気や障害に起因する自動車事故が社会問題となる昨今、自動車運転と医療機関のかかわりは重要性を増しています。

当会では、運転の可否評価が医療機関において適正に行われることが、何よりも当事者の福祉を増進させると考えており、これから運転リハビリをスタートさせたいと考えている医療機関や医療従事者等へ、運転リハのための基礎知識や臨床の実際について、様々な分野で実践的な活動をされている専門家の方々から、ご講演頂くセミナー事業を非営利で行っています。

NEW2019年度セミナー情報

◆ 沖縄県那覇市 4月20日 終了

◆ 山梨県 5月11日 終了

◆ 長野県 5月25日(募集中)

◆ 群馬県 6月9日(計画中)

◆ 広島県 7月13日(確定)広島県社会福祉協議会会議室 10:00~16:00

◆ 兵庫県 7月14日(確定)神戸市立総合福祉センター 10:00~16:00

◆ 福島県/山形県/秋田県 9月14日、15日、16日(計画中)

◆ 富山県/石川県/福井県 10月12日、13日、14日(計画中)

◆ 山口県/島根県/鳥取県 11月22日、23日(計画中)

2018年度/2019年度研修会テーマ*2014,2015年度セミナーと重複する内容はありません。

近年、多くの医療機関が運転リハへの取り組みを始めていますが、一方で法制度を逸脱した手順や、固定観念による誤った可否判断等による患者とのトラブルが起きており、当会にも相談が寄せられるようになっており、ケースによっては裁判に発展する事例もあります。また、患者が本来有している運転免許更新についての様々な選択肢について、医療機関が適切な助言を行わないことで、患者に不利益を及ぼす事例も発生しています。この研修会では、これらの事例を参加者の皆様とシェアし、あるべき運転リハの在り方について考えたいと思っています。運転リハに取り組んでいる、またこれから取り組みを始めたいと考えている医療機関や医療従事者の皆様には必須の情報です。

◆(導入)障害者の自動車運転とは?
昭和35年以降、わが国では数えきれない障害のあるドライバーが、自らハンドルを握ることで自立した豊かな人生を送ってきました。一方で、ハンドルを握ったことで事故やトラブルに遭い、不幸な人生を送った方や運転をあきらめた方も少なくはありません。実際に障害者はどのような環境で運転し、昭和35年以降の歴史を築いてきたのか?これを知っておくことは、自動車運転リハに取り組むことに不可欠な前提条件です。実際に身障ドライバはどんなふうに運転をし、その結果どのような経験をし、最終的にどのような帰結を迎えるのか?身障ドライバーの歴史と現状についてご紹介させて頂き、障害者の自動車運転を検討するときの「起点」にしてもらいたいとおもいます。
◆(総論)道路交通法から考える脳卒中後遺症の免許更新手続きと安全運転
免許更新の可否評価のための診断書提出を適正に行うには、道路交通法について理解することは不可欠です。なぜなら、診断書の作成のための評価や診断、提出までは、道路交通法の行政事務手続きの一環であるからです。行政事務手続きの一環の中での医療機関の役割、運転を希望する患者に対しては、運転可否の提示の他にも提案できる様々な選択肢。運転支援を行わない医療機関にもできるサポート方法など、ご紹介いたします。当会へのトラブル相談事例などを通じて、道路交通法を踏まえた運転支援プロセスのあり方を考えます。
  • 「免許更新の可否」と「運転の可否」の違い
  • 医療の法的責任と倫理的責任
  • 安全運転を実行するための要素
  • 道路交通法が前提となる運転評価と医療の役割
  • 一定の病気にかかる免許の可否等の運用基準
  • 診断書提出の有無はいつ、だれが決めるのか?
  • 適性検査の法的タイミング
  • てんかん発作・運転可否、保留基準
  • てんかん発作診断ガイドライン
  • 脳疾患後遺症の免許可否、保留判断基準
  • 運転禁止医薬品と免許可否判断
  • 脊髄損傷後疼痛、脳卒中後疼痛
  • 「認知症と同程度」とは何を指すのか?
  • 運転支援を行わない医療機関でも出来ること
  • 教習所との連携をどう進めるか?
◆てんかん発作による暴走事故裁判から考える医療の役割と責任
道路交通法の「一定の病気」に起因する交通事故は、ケースによって通常の交通事故ではなく「危険運転致死傷罪」に問われることがあります。今回は実際の裁判の事例をご紹介し、患者が危険運転致死傷に問われることの無いようにするには医療機関として何かできることがあるのか?また、危険運転致死傷と密接な関係のある「運転を控える」という助言の意味を考えます。
  • 危険運転致死傷罪3条とは?
  • 法成立までの議論
  • 事故の概要・裁判での主張
  • 「本人の認識」についての裁判所の判断
  • まとめ
◆ドライビングレッスン事業から見える高次脳機能障害者の運転行動と安全運転に必要な要素。
当会が実施しているドライビングレッスン事業の紹介を通じて、脳卒中後遺症を持つドライバーがどのような運転行動をとるのか動画を再生しながらご一緒に考えてみたいと思います。また、「安全な運転」を実現するためには、診断書の内容以外にも様々な要素がありますので併せてご紹介いたします。
  • 運転可の診断を受けた方の実際の運転行動とは?
  • 重度の半側空間無視でも十分運転出来た事例
  • 左アクセルで事故を起こした事例
  • 言語障害で運転を断念した事例
  • 認知機能障害無しでも運転を断念した事例
  • その他
◆運転補助装置の選択と使い方や車種の選択。
リハビリテーションにとって、最も重要なのは「訓練」であることはご承知のことと思いますが、なぜか運転リハにおいて「訓練」という言葉を語る人は残念ながらほとんどいません。今の我が国の運転リハの現状は、「車いすへの移乗が出来るか出来ないかの機能評価はするけれど訓練はしません。」と言っているのと同じです。重要なのは評価+訓練です。しかし、全ての医療機関が運転訓練を行う環境を持ってはいません。このような現状の中でも医療機関にできることはあります。「訓練のために必要な情報を患者へ提供すること」です。提供できる様々な情報を皆様にお伝えし、皆様を経由して患者や家族に伝わることを期待しています。
  • 運転補助装置とは?
  • 自動車への乗降
  • 手動装置の選定と使い方
  • 左アクセル装置の選定と使い方
  • 旋回グリップの選定と使い方
  • 車種選定のポイント
  • サポカー
  • 新しいユニバーサル交通

 

参加対象者

①医療機関 Dr,PT,OT,ST,その他運転リハに興味のある医療従事者

②行政機関 障害者福祉に関わる職員

③自動車教習所 指導員

④学生 医療従事者養成学校、学部等に在籍する学生

*開催府県以外の地域の方もご参加頂けます。

ドライビングセラピスト認定について

本研修会はドライビングセラピスト認定(ブロンズ)の取得対象です。詳細はこちら

[募集中] 長野県開催分

[重要な連絡事項] 5/17更新

本日16時に配布資料のダウンロードURLを登録アドレス宛に送信しました。

着信していない場合、入金が確認できていない方ですので、問い合わせフォームまたはお電話にてお問い合わせください。

  長野県長野市
日程 2019年5月25日(土)
会場 長野県社会福祉総合センター  施設詳細
スケジュール 開場9:30 開演10:00 終演16:00
募集人数 40名
参加費 5,000円(当日支払い)
*最終の締め切りは5/24 20:00です。
参加申込
空き状況5/20現在 残り4名
資料DL メールにてご案内済み

NEW広島県開催分

  広島県広島市
日程 2019年7月13日(土)
会場 広島県社会福祉会館 会議室 施設詳細
スケジュール 開場9:30 開演10:00 終演16:00
募集人数 50名
参加費 5,000円*DS認定証をお持ちの方は4,000円
参加申込
空き状況 残り50名
資料DL 7/6公開予定(WEBからのDL)

NEW兵庫県開催分

  兵庫県神戸市
日程 2019年7月14日(日)
会場 神戸市立総合福祉センター 施設詳細
スケジュール 開場9:30 開演10:00 終演16:00
募集人数 50名
参加費 5,000円*DS認定証をお持ちの方は4,000円
参加申込 5/20スタート
空き状況 残り50名
資料DL 7/7公開予定(WEBからのDL)

過去のセミナー実施状況

2014年度

  • 神奈川県横浜市開催(ブロンズ講習)120名
  • 東京都町田市開催(ブロンズ講習)140名

2015年度

  • 宮城県仙台市開催(ブロンズ講習)150名
  • 愛知県名古屋市(ブロンズ講習)140名
  • 石川県金沢市(ブロンズ講習)130名
  • 東京都渋谷区(ブロンズ講習)180名

2017年度

  • 神奈川県横浜市63名
  • 宮城県仙台市45名
  • 青森県青森市25名
  • 岩手県盛岡市23名

2018年度

  • 北海道帯広市18名
  • 北海道札幌市41名
  • 北海道函館市10名
  • 愛知県名古屋市37名
  • 京都府京都市25名
  • 香川県高松市16名
  • 高知県高知市15名
  • 愛媛県愛媛市16名
  • 熊本県熊本市46名
  • 鹿児島県鹿児島市41名
  • 宮崎県宮崎市22名
  • 福岡県福岡市49名
  • 佐賀県佐賀市39名
  • 長崎県長崎市33名
  • 栃木県宇都宮市38名
  • 茨城県水戸市41名

2019年度

  • 沖縄県那覇市
  • 山梨県甲府市
  • 長野県長野市
  • 広島県広島市
  • 兵庫県神戸市